【泣ける話】関東大震災の前の年に買ったという革靴を、靴底だけ張り替えて生涯はき続けた

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25: 世界@名無史さん 2002/11/10 02:30:00
ひうらさんの思ひ出 (帝國海軍は断じて同胞を救ふ) 

 日本海軍は北洋警備-北洋漁業保護の為に、最旧式駆逐艦 
を以て編成する駆逐隊の一隊(定数四隻 司令は大佐または 
古参の中佐)を毎シーズン派遣しておりました 
 國民性なのでせうか、蘇聯は昔から露骨な國で、我が駆逐隊が 
漁業海域に到達し警備任務に就くや、日頃横暴なる蘇聯艦艇も、 
途端に猫の如く大人しくなりました 
 だから駆逐隊は毎度漁民から熱狂的大歓迎を受けたものですが、 
必要に応じ、戦隊若くは艦隊を神速に派遣することも行はれたやうです 

 父の友人に「ひうらさん」といふ越後人がありました 
 生きて居られればゆうに百歳超えませう 
 明治の御代に雪の越後を後にして、刻苦勉励、数多辛酸を嘗め、 
戦後は小金持になり、銭湯など経営して世を終へられました 
 この御仁が、大正の末か昭和の初め、蟹工船に乗組んで 
北洋漁業に従事してゐた時の話です 
 氷濤の中、果敢に操業してゐた或日、突然蘇聯の警備艦艇に 
謂れ無く拿捕され、乗組員一同、浦塩に聯行、抑留されました 
 此処までは今日と同じです
 

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